ツバメの巣 : 2005-06-04(Sat)20:56

dagaro050604.jpg 300×300 44K 近所の酒屋の入り口にツバメの巣が出来ていました。

五匹ほどの雛がいて、ピーピー鳴いて、親に餌をねだっています。食べれば当然糞をするわけで、酒屋では巣の下に段ボールを敷いて対策していました。

あの巣の下に溜まってる糞は雛の糞なんでしょうかね。巣の下部に穴は無いように見えるけど、巣からお尻を出して排泄してるのかな。そういう図は見たこと無いが。

リアリティ : 2005-05-21(Sat)17:38

dagaro050519.jpg 250×250 21K 死体などの写真を展示しているウェブサイトがあります。自分はまるきり苦手で見られません。死体を描く場面もあるでしょうから、見ておくのも後学の為とは思うのですが、他の方はその辺、どうなんでしょうね。

でたらめな絵を描いてますが、リアリティへの希求はあるのです。
曽呂利 (2005/05/21 21:27)
 先日TVで、富士の樹海のリポートをやっていたのですが、取材中、白骨化した頭蓋骨を発見。

 心密かに樹海に行ってみたい…
と思いました。
 でも自殺願望があるのでもなしに、骨見たさに樹海に入って、ミイラ取りがミイラになってしまっては洒落にもならず。

追記
 福知山の脱線事故の時も感じたのですが、状況の悲惨さは鉄屑と化した電車や剥き出しのコンクリの様子からのみで、
 被害者の方の人権問題もあり、本来最もその悲惨さを伝えるはずの

  人の死に様

が写し出されない。
 日常生活の中から 死 を隠す傾向が逆に生の尊さを失わせているような気がします。

 ちょっと理屈っぽいこと書いてすみません。
なんか”死体掲載サイト”に興味ある
って所だけ第3者に注目されると誤解されてしまうかもと思い長い追記しました。
YAM (2005/05/22 18:53)
ちょっと自分の書いた意図とは違ってる気がしますが、コメントどうもありがとうございます。

ただ、時事に絡めた追記は余計じゃないですか。生の尊さを感じる為に白骨を見るわけじゃないでしょう。言い訳せずとも、エログロへの興味は誰しもあると思うんだな。

…というようなことを言いたかった訳ではなく、他の方が、描く為の知識の追求をどういうレベルでやってらっしゃるのか、興味があって書きました。題材がまじかったですけど、死体解剖の現場に立会い、人体の理解に努めたルネッサンスの画家が念頭にありました。不遜!
柴田 (2005/05/22 21:28)
こんばんは。
同人オタク絵しか描かない私がコメントするのもナニですが、
John Gurche http://www.gurche.com/ は「作品が芸術的な迫力を持つのは化学的な裏付けがあってこそ」として何度もヒト、サルの解剖に立ち会ってるそうですね。(もっとも彼の場合骨格からの復元もされてるのでそれも当然かもしれませんが)
ただ追求するでなく、観察力・再現力ともに必要なんですよね。それが優れてるかたはすごいなあと思います。
YAM (2005/05/24 12:39)
John Gurche、知らなかったんですが、ナショナルジオグラフィックなんかで描いてらっしゃる方なのか〜。今回の話の彼岸にある感じです。観察力、再現力、自分はすべて足りませんね。ぎゃふん。頑張ろう。
ミサイル (2005/05/25 08:16)
死体の写真等は漫画を描いてる時、資料に死たまに見ました。大抵は血を流して寝てるって感じですね。グロいのもたまにありますが・・・。後学の為に見ておいて損は無いと思います。今日は名古屋の風媒社という出版社に持ち込みです。東京にも行こうかと。仕事が無くて・・・。あぁ〜、YAMさんみたいに仕事があっちから舞い込んで来る実力が欲しい。(;;)
サラマ (2005/05/26 17:17)
昔、友人の家にお邪魔しましたら、

友人が死体関係のDVD見てるのに絶句したことがあります。

轢かれ息絶えた人間や、

転落して自殺したであろう人間など、

文章ではかけないようなことがありありと移っていて、

食事が一週間ほど喉を通らなくなりました。

作品において

私は本物では無くとも

映画のスプラッターの作りこんだ人間の

死に様を参考にするのですが、

どちらにしろ過剰ですね。(汗)

ただ本当の死という事実がないぶん、

少しだけ気が楽になりますが。

本人やその血縁関係に呪われそうですし。
サラマ (2005/05/26 17:21)
>映画のスプラッターの作りこんだ人間の

さいごに「CGの」が抜けてました。

細かい訂正ですがスミマセン。(果して訂正とイエルノカ)
yocky (2005/06/04 21:41)
自分も見れませんし見る気もおきませんが、
全く問題ないとおもいます。
(ホラー映画も苦手)
ベルセルクで血がドバーの色彩やってた僕が言うんだから、
結構説得力あると思いますw

ありきたりな話かもしれませんが
リアリティと絵のよさはべつですよね。
とくに日本だと、見たこともないもの 絵空事を
あたかも存在するように描き出す事のほうが、評価されてます。
リアルロボットなんて概念がそうですよね、本来は二足歩行という発想自体がナンセンスなのですが
それに説得力を持たすのが作者の力量だと思います。
YAM (2005/06/09 14:46)
>ミサイルさん
死体写真は個人的にきついものがあるので、別のアプローチでリアリティを出していけたらなーと思います。へたれと笑え。仕事のほうは、頑張ってらっしゃるようですね。自分は仕事の仕方が受動的になってるので、見習いたいです。

>サラマさん
映画でも、エクソシストなどの例がありますから、安心できませんぞ、とかゆって。スプラッター映画を参考にというのは面白いなあ。映像だと、死の扱いで表現者の差異がもろに出ますね。北野武の「みんな〜やってるか!」でいかにも作り物の生首がぽーんと飛ぶくらいのが自分は好きじゃあ。

>yockyさん
yockyさんも苦手ですかあ。絵柄からすると意外、かな。自分がyockyさんの絵に魅力を感じる一部は、(現実のものとは違うかもしれない)一定の物理法則が絵の中で働いているというか、作中でのリアリティを逸脱しない点です。最後の一文、作中の法則の中で説得力のある演繹が出来るのが作者の力量、と解釈しました。そういう意味で、見なくて全く問題ないというのもよく分かります。

今回は、死体という主題を持ってきたのもまじかったし、難しい問題をあまりに荒っぽく扱ってしまいましたが、コメントをくれた皆様に感謝します。

少女刺客 : 2005-05-17(Tue)14:30

dagaro050517.jpg 750×500 111K 刺客、暗殺者とゆって、個人的に思い出すのはジム・ジャームッシュの「ゴーストドッグ」。今回の絵は始皇帝暗殺の荊軻をイメージして描いてます。全然違うけどね。
ryoya (2005/05/18 08:35)
おはようございます〜。
「少女刺客」という大胆なタイトルに惹かれ
やってきました。(笑)
上の絵は、「ゴーストドッグ」という映画のタイトルにちなんだイラストですか?
始皇帝暗殺という内容的にもハードなストーリーに興味湧きました。
レンタルするときに探してみます。

下記の日記でYAMさんの絵を描くルーツを知りました。
そうだったんですか・・、妹さんの為に
描かれていたんですね。
私は、父でした。
家族の愛情って、本当心の支えになりますよね。(^^)
YAM (2005/05/18 21:00)
わーい、ryoyaさんだ。書き込み、どうもありがとうございます。

繋げて書いて勘違いさせてしまいましたが、「ゴーストドッグ」と始皇帝の話は別です。「ゴーストドッグ」は日本の武士道に傾倒する黒人の殺し屋が主人公の映画で、自分の好きな映画です。おすすめですので、機会があったら探してみてください。
始皇帝云々は歴史上のエピソードから取ったのですが、そのまま「始皇帝暗殺」というタイトルの映画がありますね。その脚本を元にした、皇なつきさんの漫画が手元にあります。

先日の日記の話は、何となく故人のような雰囲気になってますけど、妹はぴんぴんしています。あは。
ryoya (2005/05/19 00:15)
はい、ぜひ探してみますね。
黒人の殺し屋が主人公なんですか・・決行ハードボイルドな感じかも。わくわく

「始皇帝暗殺」の脚本を元にした漫画があるんですか?
皇なつきさんというと、イラストレーターのイメージが強かったのですが、漫画も描いていらっしゃるのですね。
興味深々!!

>妹さん
私もコメント書いててなんだか「故人」みたいな書き方してしまったかなぁと気になってたんですが、フォローしておけば良かったですね。
ちなみに私の父もピンピンしてます。(笑)

太陽とシスコンむんむん : 2005-05-14(Sat)18:38

dagaro050514.png 250×250 12K あまり深く意識している訳ではありませんが、自分は誰のために絵を描いているかと問われたら、妹のためと答えるでしょう。

子供の頃、一緒に絵を描いたり、ノートでゲームブックを作ったり、その辺が自分にとっては、ウェブサイトで絵を公開するという行為のルーツになっていると思います。

別にオチは無いのです。
いりこ (2005/06/01 13:48)
まあまあかな
サメ (2005/06/01 13:51)
そうかな

メールアドレスを変更しました : 2005-05-09(Mon)09:43

表題の通り、メールアドレスを変更しました。作者のページからご確認ください。従来のアドレスも引き続き使えます。

それから、工事中だった漫画のページを復活しました。内容は増えていません。花粉症を題材に一本描いていたんですが、時期を逸したので、来年です。イネ花粉?知らん、知らん。

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古代の箱

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